祇園祭の場所八坂神社にはこんな由来が⁉山車の特徴とオモシロ露店

 

京都の夏といえば、いろいろあるけど、外せないのは祇園祭ではないでしょうか?

なんといっても7月1日から1か月間も開催されるロングランな祭事です。

祇園祭は山車や露店の印象が強いけど、場所として印象が強いのはやっぱり八坂神社ですね。

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八坂神社の由来

 

そもそも、八坂神社ってどんな場所なのか調べてみました。

八坂神社は良い気が集まるパワースポットなんですね。

パワースポットというのは、神様が好む良い気が集まる場所のこと。

昔からキレイな水が集まる場所はパワースポットとよく言われています。

 

八坂神社にはキレイな池があったそうです、

そしてそこには強い力を持つ龍神様がいました。

 

その龍神様をお祀りするために八坂神社が作られました。

 

ちなみに八坂神社といえばスサノオノミコトをまつる神社としても有名ですね。

このスサノオノミコトは、スサノオとも言われるて、時々ゲームなどでも

名前が使われることがありますよね。

最強戦士スサノオ!とかって。

 

スサノオノミコトは日本最古の勇者で大蛇ヤマタノオロチを退治した伝説の神様。

 

スサノオは龍神様とも言われるほど龍神とつながりの深い神様なんです。

その最強のスサノオノミコトが祀られている神社が八坂神社です

最強神様の神社だからお祭りも盛大にやったということでしょうか。

 

祇園祭の山車には他とは違うこんな特徴があった

 

 

日本にはいろんなお祭りがありますが、比較的神輿や山車を使って

勇猛な印象のものが多いです。

 

祇園祭はどちらかというと、お囃子とか山車も賑やかさをメインにしているようです。

それはお祭りの成り立ちが関係しているのかもしれません。

 

昔、京都を中心に疫病が流行り、沢山の人が病気で動けなくなったり死んだりして、

農作物を育てる人も売る人も激減しました。

 

そうなると日本はすごく貧しくなって、苦しい生活が続きました。

そこでパワースポットでもある八坂神社の神様にお祈りが捧げられました。

 

昔の人は、何か悪いことがあると神様の力を借りたんですね。

お薬も医療も今のようには無い時代です。

病気も悪いことも、悪い疫病神がいるから起きていると考えたのでしょう。

 

そこで強い神様の神社にお祈りして、そういう悪い気を排除してもらおうとしたのです。

神社内のキレイな泉の神様に、鉾を立てて厄除けお祭りされたのが祇園祭の始まりです。

 

 

だから祇園祭の山車も他とはちょっと違うんです。

例えば祇園祭の山車は、その年の流行が飾り付けられたりします。

お囃子もコンチキチンなんて可愛らしくて特徴的なんですけど、

それには理由があるようです。

 

祇園祭は、応仁の乱のときに中断しています。

そんなことやっていられるような社会の状態じゃなかったからです。

でも、京都の町の人達は祇園祭をやりたかったんですね。

街の元気を取り戻したいと希望していました。

 

それで1500年頃、祇園祭は復活しました。

それも町の人達が積極的に力を入れての復活。

楽しく華やかに町を飾ろうということで。

 

町の人は流行にも敏感で、祭りの飾りつけには流行りの飾りも入れるようになりました。

お囃子も楽しくて皆が踊りだしちゃうような明るい感じになりました。

これが祇園祭の山車やお囃子の特徴に生かされているわけです。

 

つまり祇園祭の山車は、京都人の熱い思いも盛り込まれているんですね。

 

ここがイチオシ 祇園祭のおもしろ露店

 

 

祇園祭の露店は絶対に見逃せないです(^^)

関西ならではの粉もん文化もしっかり感じられますが、それだけじゃないんです。

アユの塩焼きとか、キュウリの一本漬けなんていうのも食べられます。

 

さらに金魚すくいじゃなくて、子亀すくいなんていう露店もあったりします。

個性的で他では味わえない露店が沢山あるんです。

 

宵山に至る四条烏丸の辺りは歩行者天国になるので、ゆっくり見て歩きたいところ。

普通に見えてもちょっと他とは違うのが楽しいです。

お好み焼きならぬチヂミロールとか、東京ケーキじゃなく大阪ケーキとか。

力強い町民の意気込みを感じる祭りですね。

 

個人的には祇園祭の露店ではぜひ、ちまきを購入してもらいたいところです。

食べるちまきじゃなくて、飾るちまきなんですけど。

祇園祭でしか売っていない厄除けのお守りです。

八坂神社の御利益を得るために購入してみるのもいいかもしれません。

まとめ

祇園祭って、華やかで賑やかな印象で、露店も個性的で面白いです。

そういうところだけ楽しみにして行くのも良いかもしれません。

でもお祭りの由来とかを知ってから行ったら、もっと違う楽しみ方もできますね。

どうして神社でお祭りがあるのかを、子どもに話してあげるのもいいかもしれません。

せっかくの日本の文化です。

美味しいだけじゃない、違う面白さも見せてあげたいですね。

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