7月7日は七夕です。
私の職場では、ひな祭りや端午の節句と同じように、七夕にも行事を行っています。
ひな祭りには「桜餅」、端午の節句には「柏餅」をおやつに出しています。
どうせなら七夕にも、七夕にちなんだお菓子を出そうではないか!
と意気込んだのもつかの間、「七夕に食べるおやつっていったい何?」
「そもそも七夕ってどういうこと?」という疑問が湧き上がってきました。
疑問に思ったら調べる!
なので、七夕の意味や七夕に食べるお菓子について簡単に紹介したいと思います。
七夕の食べ物にはこんなにおいしいお菓子もたくさん!!
七夕に食べるお菓子に、古くから中国や日本で食べる習慣があった
「索餅」(さくべい)があります。
これは、小麦粉と米粉を混ぜてこね、縄のように細くねじって揚げたお菓子の事です。
私は初めて知ったのですが、簡単に出来るので、ぜひ作って見たいと思いました。
他に、どうせなら七夕をイメージした可愛いデザートを作りたい!というのであれば、
・ 七夕ゼリー
(天の川をイメージ。ブルーのゼリーに星形にくりぬいた果物を乗せたり中に入れたりする)
・ 七夕クッキー
(星形のクッキーに水色アイシングで天の川をイメージして模様を描く)
・ 短冊クッキー
(長方形のクッキーにチョコペンで願い事を書く)
・ 七夕ケーキ
(ケーキの上に水色のゼリーを乗せたり、生クリームで天の川をイメージ。
星形にくりぬいた果物を乗せる)
などもおススメです。ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
七夕の本当の意味 なぜ願い事が叶うと言われているの?
次に七夕の意味や由来ですが、三つあると言われています。
☆ひとつは日本で伝えられていたもの。
棚機女(たなばたひめ)という乙女が、着物を織って神様に備えるという神事がありました。
この着物を織る織り機を「棚機(たなばた)」と言います。
これは、秋の豊作を願ったり、人のけがれを払う行事で、
この行事が7月7日の夜に行われていた事から七夕と呼ばれるようになりました。
☆二つ目は中国で伝えられている「織姫と彦星の伝説」
天の川の両側にいる織姫(織姫星)と彦星(牽牛星)が一年に一度、7月7日に会える
という伝説。一般的に一番知られているお話ですよね。
☆三つ目は、中国古来の行事「乞巧奠(きこうでん)」という風習です。
織姫の伝説にあやかり、女性たちが裁縫や機織りが上達するよう願い祈りをささげて
いた風習です。
願い事をする風習は、この「乞巧奠」が由来となっていると言われています。
それが、時代の流れに伴い、女性だけではなく男女とも願い事をするようになり
学問などの上達も願うようになったようです。
まとめ
・七夕に食べるお菓子に「索餅」があります。
七夕をイメージしたゼリー、クッキー、ケーキなどデザートもおすすめです。
・七夕の意味は3つあります。日本の棚機、中国の織姫と彦星の伝説、乞巧奠です。
一般的に知られているのは、織姫と彦星の伝説。
・願い事をする風習は、乞巧奠が由来となっています。
7月7日、織姫と彦星が1年に1度会える日。
とてもロマンティックですよね。
私も毎年、願い事をしています。
願い事を書き、短冊につるすと何でも叶う気がしてわくわくします(^^;
あなたの願いも叶いますように・・・