急な体調不良にはいろいろありますが、熱が出る、寒気がする、お腹が痛い、・・まず思うのは「風邪かな?」という方が多いのでは。一般的に「風邪」って頭に浮かびやすい普段の?病気の代表みたいな感じですよね。割と軽くみてしまいがちです。
でも、風邪以外にも軽く見てはいけないものがあります。
『急にお腹が痛くなってきた。。』
『吐き気がおさまらない。。』
『下痢ばかりする。。』
こういった症状が出てきたら思い浮かぶものは、それは食中毒。
ニュースでもよく見かけますよね。
実は私も食中毒にかかった一人。。(しかも同じのを2回!)
いやぁ、辛かった。。(詳しくは後ほど!)
食中毒にならないためにはどんな対処法があるの?
食中毒といってもどういう種類があるか意外に知らない。
食中毒の種類と症状を知り、かからないように対処しましょう!!
意外と知らない食中毒にこんなに種類があったなんて!!
食中毒は夏に起こるとも限りません!
古いものを食べれば必ずなるというわけではありません!
新鮮なものを食べて起きることもあるのです!
そんな食中毒には様々な種類があります。
例えば細菌性食中毒には、感染型と毒素型という2つの種類があります。
感染型の食中毒は
・サルモネラ菌
・コレラ菌
・カンピロバクター
・病原性大腸菌
などが挙げられます。
はい、ここで私の体験談。
私がかかったのはズバリ、カンピロバクターです!!
しかも2回!2回です!!2回もかかったんですよ!!(しつこいww)
私の場合は、1回目はもつ鍋、2回目は焼肉を食べてかかりました。
症状としては発熱、腹痛、吐き気、倦怠感、など。(あくまでも私の場合です;;)
症状からして風邪かな?と思い、病院に行ったら『食虫毒ですよ』と言われ、びっくり!
まさか食中毒にかかるなんて!
しかも最近思い当たるような食べ物を食べてませんよ?!
そう先生に言うと
『カンピロバクターの潜伏期間は約1週間なんですよ』と言われました。
食中毒は食べて数時間、もしくは2.3日で発症するものだと勝手に思ってたのですが、約1週間後に発症するものもあるのです。(それがこの例)
原因は『食べる時にきちんと加熱してなかった』事です。
食中毒にかからない為にも『加熱』は基本中の基本。
いくらレアが好きでも(焼肉の場合)きちんと焼く事が大事です。
話しがだいぶそれましたが(かなりですね;;)
毒素型の食中毒
種類はと言うと
・黄色ブドウ球菌
・ボツリヌス菌
・セレウス菌
になります。
最近話題になりましたが、ボツリヌス菌は『ハチミツ』などでかかります。
1歳未満のお子さんがハチミツを食べることによってかかってしまいます。
最悪な場合、死にいたることも。。
くれぐれも与えないようにしましょう。
自然毒による食中毒
こちらはノロウイルスが一般的です。
その他に化学性食中毒。
主に漂白や洗剤、添加物などでかかってしまいます。
そして寄生虫食中毒。
馬刺しやレバー、生肉や鯖やイカでかかります。
こうして挙げてみると本当に種類が多いんです!
本当に怖い食中毒。(BY.体験者)
しかし気をつけていたのにかかってしまったら、一体どんな対処法があるのでしょうか?
食中毒の腹痛?と思ったら!症状を和らげる対処法
まず言っておきたいことは、
食中毒になってしまったらしてはいけないことがあります。
それは下痢をしているのでと、下痢止めを飲んでしまうことです。
なぜなら、排出をすることで体内に入ってしまった菌を体から出そうとしているのですが、下痢止めを飲んでしまうことで体の中から排出できずに症状が悪化する場合もあるのです。
このようにならない為にも飲むのは避けましょう。
食中毒にかかったら、症状を少しでも和らげたいもの。
症状を和らげるにはまず無理せず体を横にして休むことです。
横向きになることで万が一吐いてしまった場合、喉に詰まらせるのを防いでくれます。
そして水分を摂ること!
吐いてしまった場合はすぐに水分を摂らず、少し時間をおいてから、スプーン1杯の水から飲みましょう。
しかし冷たいものはNGですよ!
水の他に、経口補水液やスポーツドリンクなどもOK。
脱水症状にならない為にもこまめにとりましょう!
まとめ
いかがでしたか?
かかってしまったら怖いのが食中毒。
急な症状が出た場合、横になったり水分を摂ることで少しでも和らげてください。
そして必ず医療機関に行くこと!!
風邪かも?と思ってしまうかもしれせんが(私がそうでした;)医療機関に行き、きちんと治しましょう!
最後に・・。
食中毒にならない為にも
消毒や加熱、手洗いなどをしっかりしましょう!!
こうすることで食中毒は防げます。
また調理したものは放置せず、なるべく早く冷蔵庫へ入れてくださいね!
これらを実践し、しっかりと対策をしましょうね!