鹿児島のランドマーク、施設内に世界遺産を擁する仙巌園 。
2018年の大河ドラマの影響もあって大変盛り上がっています。
とても広い園内は1日では回りきれないほど!
見逃さないように見学するにはどうしたらいいでしょう?
アクセスや駐車場情報、見所などをご紹介します♪
予習をしっかりしてインテリジェンスなデートに生かしていただけるといいなーと思います!
仙厳へのアクセス 駐車場は?
仙巌園は1658年、19代島津光久によって築かれた別邸です。
錦江湾や桜島を庭園の景観にとりいれた、雄大な眺めが魅力です。
車で訪れるなら鹿児島駅から北東に進んで6分ほど。
ちょっと混むし時間もかかるけれど海沿いの道を走るのも、ドライブ気分でいいかも。
駐車場は100台ほど停めることができて1日300円!
もし一杯になってしまっても近くに駐車場は残念ながらありません。
鹿児島駅まで戻ってバスやタクシーを利用となります。
倍楽しめる歩き方!仙厳園のおすすめコース
仙厳園サイトを見ると、広い園内を効率よく回れるおすすめのコースが
いくつか紹介されています。
とにかく広大な敷地の中に歴史的に価値のある建造物や展示がたくさんあり、時間がいくらあっても足りません。
約15000坪の敷地をやみくもに回ってもしんどいだけ!
なので効率的に回るためおすすめのコースを参考にされるのも
いいのではないでしょうか?
ここでは、はじめての人向けの「庭園見学 + 尚古集成館コース」を参考に回ってみましょう!

画像元:wiki
受付を通って最初に見えてくるのが
「150ポンド砲」と「反射炉跡」です。
ここは大名庭園ではありますが同時に大砲の製造や造船などに
力をいれた近代日本発祥の地でもあるんですね。
この反射炉跡を含む旧集成館は明治日本の産業革命遺産として
2015年世界遺産に登録されています。

画像元 :wiki
コースに沿ってあるいていくと桜島がとてもよく見えるポイントが現れます。
これこそがこの施設の大きな特徴、借景をいかした作庭方法です。
贅沢に景色を見ながら、当時のお殿様気分が味わえますよ!
「御殿」の中は庭からも垣間見ることができます。
ここは島津忠義が実際に生活していたところ。
じっくり見学したい方はオプションで「御殿観覧」がおすすめです!
このコースには日本で唯一猫を祀った神社「猫神」があります。
慶長の役の際、軍と一緒に出征した7匹の猫たちのうち生還した2匹が祀られています。
今では亡くなった猫の冥福や飼い猫の健康を祈る飼い主たちが
大勢訪れています。

画像元:鹿児島観光情報
この神社だけのオリジナル絵馬は二匹の猫が可愛らしいと評判で、
お土産にする方もいらっしゃるようですよ!
また、神社の手拭いもやはり猫がモチーフになっていて、
こちらも人気の品です。
小腹がすいたら「磯名物ぢゃんぼ餅」はいかがでしょう?
一口サイズのみたらし餡のかかったお餅が短い串2本に刺さっています。
じつはこの施設周辺にも専門のお店が何件も並んでいます。
ここにつくまでに見かけられたでしょうか?
6本入りと10本入りがありますが、優しいお味で女性でもペロリと食べられてしまうそう!
帰りに他のお店で食べ比べをしてもいい思い出になりそうですね!
時間さえあればいいトレッキングコースもある仙厳園。
有料のガイドツアーに参加するのも見所を逃さない方法かもしれません。
薩摩切子の工場を見学することもできますし、
ゆっくりとお食事をすることもできます。
仙巌園 さいごに
大河ドラマのロケにもかなり使われているようなので、一度ドラマをおさらいしてからカメラ片手にロケ地巡りも楽しいですね♪
でも、ぼんやり桜島を眺めながらぢゃんぼ餅を頬張る、というのも贅沢ですよね・・・・・・
有意義な仙巌園デートができそうですね!