豆苗ってどんな食べ物?コスパ抜群再生できる美味しい豆苗の育て方

豆苗って安いし、水に浸けておくと再び食べることができる、とてもコスパの良い野菜ですよね!

でも、スーパーなどで購入して最初に食べる豆苗はおいしいのに自分で育てた豆苗は最初と少し味が違う…なんて思ったことはありませんか?

結局、安いしまた買いに行けばいいか!となってしまって切り取っておいた根を捨ててしまう方もいるかもしれません。

そこで今回は切り取った根から再び発芽させた豆苗もスーパーで買ったものと同じような美味しさに育てられる方法をご紹介します。

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知れば知るほどトリコに!豆苗とはどんな食べ物?

 

まずは、豆苗とはどんな食べ物なの?という方もいるかもしれないですね(^^;

「名前は知っているけど食べたことはない」

「どんな味かわからなくてなかなか買えない」

「スーパーでよく見かけるけど野菜なのに安いし、味はどうなの?」

なんて方もいるかもしれません。

 

豆苗とは、エンドウ豆をカイワレのように短期間で発芽させたものでほのかなエンドウ豆の甘みと香りがありシャキシャキとした食感をしています。

旬の季節は特になく、水栽培で作られているため一年中、値段も変わらずに手に入れることができます。

また豆苗にはビタミンA(βカロテン)、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンE6が含まれています。

βカロテンは皮膚や粘膜を強くしてくれますし、ビタミンCやビタミンEは抗酸化作用があって、美肌や老化防止に役立ちます。つまり、美容にも大変効果があるのです〜♪

豆苗は豆科の植物なので、豆類に多く含まれているビタミンBも摂取することができます。

ビタミンBは豚肉にも多く含まれていることで有名ですが、たんぱく質が豊富なので疲労回復にも効果があります。

ちなみに、油と一緒に摂取することでβカロテンをさらに効率的に吸収できるようになるので、炒め物などにしていただいたり、ドレッシングをかけるのもオススメです。

 

健康やダイエットに必要なたんぱく質も含まれていて、お肉や魚からだと脂質がちょっと気になる…なんて方にはもってこいの野菜なんです‼

 

さらにアンチエイジングの強い味方のポリフェノールも含んでいてゴマ油やオリーブオイルなどで炒めて食べると美容効果抜群です。

免疫力も高めてくれるのでお子様がいるご家庭でも積極的に使っていきたいですね♪

 

豆苗は元々、中華料理に使われる高級食材でした。

現在では工場の水栽培で一年中収穫ができることになり、安定して生産することが可能になったので、こんなに安く売られるようになりました。

元々が中華料理で使われる食材だったので、オイスターソースや鶏ガラスープの素など、中華系の味付けがよく合います!

美味しい豆苗の育て方

では、そんな最強の豆苗を切り落としてから再び美味しく育てる方法です。

基本的に、植物を育てるとなると思いつくのはやっぱり日当たりと水の量ですよね。

豆苗も、もちろん日が良く当たる場所に置いてあげるとぐんぐん成長します。

でも、成長があまりにも早すぎると旨味が薄く、また買った時のようなみずみずしさがなくなってしまいます。

なので、豆苗を育てる際に一番良い環境なのは「窓のある室内に置いてあげる」事です。

決して日にあててあげる必要はありませんが、一切日が当たらないとそれはそれでイマイチな豆苗が育ってしまうので、リビングなどに置いて上げるのが一番良いでしょう。

また、お皿などの容器で良いのでそこに水を入れてあげ1日1回水を交換してあげるようにしましょう。

そうすると7~10日で美味しい豆苗が育ちます。

コツは買ってきた豆苗を茎の下から切り落とす時の位置です。

根っこの部分に茶色い豆のようなものが密集していて、これが何度も再生する源なんです。

豆苗の豆部分ぎりぎりでカットしてしまうと、いくら水をあげても日に当てても育ちません!

大切なのは、「側芽(そくが)」と呼ばれる成長点を残しておくことです。

側芽は豆の部分の少し上にある、小さな芽のことです。

この芽が2つ以上残る状態でカットします。

これでOK!

そして、水を入れすぎないこと。

水をたくさんあげた方がすぐに育つだろう、と思いがちですが、豆に水がかかってしまうとカビの原因になるんです。

適切な水の位置は、豆の下までです。

一度豆の上まで水を浸し、すぐに洗い流して、豆の下まで水を入れ直て置いておくと清潔な状態が保てるのでおすすめです。

 

豆苗を使えば美味しい!おひたしの簡単な作り方

次にご家庭でも簡単に作れるおひたしの作り方をご紹介しますね。

「豆苗でおひたし?」と思う方もいますよね。豆苗というと炒め物なんかに

よく使われるイメージですが、実はおひたしにしても美味しいんです!

 

  • まず、豆苗の根を残して切り落とし洗います。

そしてお湯でサッと茹でるかレンジで1~2分ほど加熱してください。

(レンジの場合目安は600Wで2分くらい)

  • 豆苗を軽くしぼり冷蔵庫で20分ほど冷します。
  • 冷えた豆苗をお皿に盛り付け、めんつゆと上にかつおぶしをトッピングして完成です!

 

こんなに簡単ならすぐにでも作れそうですね!

あと一品欲しいな、なんて時にはこのおひたしがぴったりなので是非お試しを!

 

豆苗 まとめ

以上、豆苗を使ってみたいという気持ちになって頂ければ幸いです!

豆苗は青臭さも少なく、えぐみもないのでお子さんからお年寄りまで、家族みんなで食べられるお野菜です!

どうぞ一度栽培も試してみてくださいね♪

豆苗は安いし再び育てて食べることができるし、栄養もたっぷりでバリエーションが増えれば本当に便利な野菜です。

これを機に豆苗を使ったいろいろな料理に挑戦してみても良いかもしれませんね!!

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