阿部首相゛桜島をバックに出馬表明をしたというニュースが流れました。ドラマの影響もあり、なにかと桜島の名前が出てきますね・・それはおいといて、鹿児島県桜島と言えば、島の特産は桜島大根。この桜島大根、東京ではお目にかかることもないのですが、なんとなく大きいということはどこかで耳にしています。この桜島大根についてちょっと興味がわいて調べてみました。

桜島大根とは

実物を見たことが無い方も、大きな大根だと知っているほどに有名ですね。

この桜島大根をお土産として送る予定ならお土産の前に、まずは実物を見た方がいいようですね。

桜島大根の大きさにびっくりされることでしょう。

さらに味も見た目と違って、大味じゃありません。

食感もサクサクと心地よく、採りたてはみずみずしい。

観光客におすすめしたい美味しさなのです。

そして、実物を目にしたら分かると思いますが、桜島大根は長くありません。

大根は長い形状だと思っているでしょうが、桜島大根は違うんです。

どちらかと言えば、カブに似た形状です。

色は通常のダイコンと同じように実が白く、葉は緑色。

カブとも同じ形状です。

 

なので、分からないと本当に大きなカブと間違えちゃいそうです。

でも種類はれっきとしたダイコンなのです。

 

旅の思い出として、ぜひ採ったばかりの桜島大根を見てください。

大きくてちょっとびっくりするサイズですよ。

上手に撮影できればインスタ映えするかもしれません。

ギネスにも認定！桜島大根の大きさは？

一人で持ち運ぶのは大変です。

非力な女性だと一つ運ぶのも無理ではないでしょうか。

というのも、平均的な桜島大根は5から6キロくらいの重さがあります。

ちょっと育ちが良いと３０キロになることも。

お米５キロでもかなり重たいですよね。

それが桜島大根では小さいサイズなんですよ。

最大だと40キロから50キロサイズになることもあります。

 

ギネスブックにも世界最大のダイコンとして認定されたことがあるのです。

４０キロ位というと小柄女性と同じくらいの重さです。

お土産にそんな大きな桜島大根を渡しても良いですけど、持ち運べるかな？

発送するなら運送費がかなりかかりそうです。

となると、小さなサイズのものの方がお土産としては最適でしょう。

でも５キロや６キロサイズだって、直径が20センチ程度にはなります。

通常、スーパーなどでみかけるスイカは１玉で大体3キロ弱です。

それよりも１．５倍になるというわけです。

送られた方はかなりびっくりしますね。

 

どこで買える？桜島大根が販売されている場所

 

こんな大きな桜島大根、販売しているのはもちろん桜島です。

JAでの取り扱いが主な場所になります。

青果の状態で購入したいならJA鹿児島桜島支所に行ってみましょう。

 

また桜島では青果のほかに、乾燥大根も販売しています。

桜島大根は、キメの細かな繊維質の少ない実で出来ています。

甘みが強いのも特徴ですから、乾燥大根と言っても切り干し大根とは少し違います。

乾燥したダイコンのままでも料理に使うことができる柔らかい食感なのです。

だから、青果の状態の桜島大根もいいですけど、乾燥大根でも大丈夫。

 

サラダや油いため、また細かく刻んでお肉とあえて皮で包むと変わり餃子にも。

旨みたっぷりの桜島大根なのでレシピも無限大です。

青果でも乾燥でもお土産として十分楽しめますよ。

桜島大根　まとめ

桜島と言えば火山で有名です。

この火山が桜島大根を育てているといっても過言ではありません。

桜島大根は桜島の噴火で降り積もった火山灰と軽石で出来た砂利によって成長しています。

この環境だからこそ、このサイズに成長できた大根とも言えます。

地元の人に愛され続ける特産品です。

購入する際にはぜひ地元の方に声をかけてみましょう。

「どうやって食べるのがおすすめですか。」と。

地元ならではの美味しい食べ方を教えてくれます。

こうした出会いも旅の楽しみでもあります。

美味しい食べ方も知ることができて一石二鳥です。

桜島大根を通して桜島の人達と出会ってみませんか。