納豆の効果は食べる時間が関係?夜食べるとよいというのは本当?

 

日本を代表する健康食品と言えば納豆!

納豆には必要な栄養がバランス良く含まれていて、

まさに日本のスーパーフードなんです!

そんな体によい納豆ですが、よく夜に食べた方がよいと耳にしますよね。

何で夜に食べるとよいのか?

また納豆は食べるとどんな効果があるのか?

知っているようで知らなかった納豆のことをご紹介します!

 

スポンサードリンク

 

納豆は夜に食べることで効果を発揮する!

納豆の特徴と言えば、強力なネバネバ

納豆好きにはたまらないですよね!

あのネバネバの正体はナットウキナーゼ言う酵素タンパク質の一種で、

主に血液をサラサラにしたり脳梗塞や心筋梗塞の原因となる血栓を

予防する効果があります。

 

ナットウキナーゼは食べてから体の中で10~12時間働いてくれる強い味方。

人は寝ている間は水分を取らないので、血液がドロドロになりやすく

血流が滞ってしまうのですが、納豆を食べて寝ることによって

ナットウキナーゼが働き、血液がドロドロになるのを防いで血栓を予防してくれます。

 

つまりナットウキナーゼは血液の巡りに働きかけてくれるので、

夜に食べた方が断然よい のです!

 

しかし、食べるときに注意したいのが納豆を加熱した場合。

納豆をチャーハンやパスタにして食べたりしますが、納豆は熱に弱く

50℃以上で加熱をしてしまうとせっかくの納豆効果が発揮されなくなります。

どちらも美味しいだけに何だかショックですよね(笑)

また熱いご飯もNGなので、常温で食べるのがベストです。

 

・納豆を選ぶならひきわり?粒?

 

納豆を買う時にひきわりがよいのか、粒がよいのか、悩んだりしませんか?

もちろん好みもありますが、どちらを選んだ方がよいのか気になりますよね。

また栄養面も変わるのでしょうか?

 

そもそもひきわりと粒では最初から違う作り方になっていて、

ひきわりは皮を取り除いてから発酵させています。

 

皮を取り除いた納豆は(ひきわり)表面積が広くなるため、皮がついてる納豆よりも納豆菌が多くつき、ビタミンB2やビタミンKの栄養が増すので、ひきわりを選んだ方が栄養をしっかり摂ることができます。

 

しかし私は粒派!と言う方は、大粒よりも小粒の方が発酵しやすく

栄養が豊富に含まれるため、小粒を選んでみてくださいね。

 

 

納豆を夜に食べるとよいと言うのは本当で、それにはちゃんとした理由があります。

夜に食べることで血液の巡りや血栓を予防するだけではなく、肌をきれいにしたり納豆に含まれるピコリン酸の抗菌作用で風邪をひきにくくするなど嬉しいことばかり。

逆に納豆を朝から食べると、タンパク質が体の中で熱を作るため代謝が上がり、冷え性予防に効果があります。

 

納豆は食べる時間によって効果が変わるので、万能な食品なんです!

 

それぞれの目的で食べる時間を選んでくださいね。

 

納豆とヨーグルトの組み合わせ効果とは!

何だか最近胃腸の調子が今ひとつ・・とそんな方におすすめなのが、

納豆とヨーグルトの組み合わせ

 

納豆とヨーグルト!??と思わず思ってしまいますが、

納豆とヨーグルトは発酵食品の代表とも言える存在。

 

納豆は納豆菌、ヨーグルトは乳酸菌でそれぞれ便秘解消や腸内環境を整えてくれますが、一緒に食べることで納豆菌と乳酸菌の相乗効果が発揮され、腸内環境がより整うので実はでとても相性が良いんです。

 

それに加えて低カロリーで高タンパク質なのでカロリー制限や糖質制限ダイエットにも最適!

こちらも夜に食べると効果が発揮しますが、朝食べてしまうとヨーグルトに含まれるビフィズス菌と乳酸菌が胃酸に弱いため、せっかく食べても菌が死んでしまいます。

食べるなら胃に物が入っている食後がよいですが、効果は薄れてしまうので夜に食べることをおすすめします。

 

 

・納豆ヨーグルトの食べ方は?

 

納豆とヨーグルトの組み合わせは一見合わなそうですが、混ぜると旨味バランスがよくなり、ヨーグルトの酸味と納豆のにおいも少なくなるので、納豆が苦手な人でも食べやすくなるんです!

食べ方は納豆をしっかり混ぜてからヨーグルトを入れます。

 

ポイントは混ぜたらしばらく置いてから食べること。

置くことで乳酸菌が約10倍まで増えるので断然置いた方がよいかと思います。

気になる味ですがマヨネーズに近いような・・?

お好みでブラックペッパーやキムチ(こちらも発酵食品ですよね)を入れてみても。

納豆ヨーグルトに抵抗がある方は別々にして食べても効果はあるので、自分にあったスタイルで食べてみてくださいね。

納豆の効果には肌をきれいにする効果も

納豆には様々な効果がありますが、その中でも女性に嬉しいのが先程も述べた肌をきれいにする効果です!

まずは納豆に含まれるイソフラボン。

イソフラボンは日中に受けたダメージを無くして肌への蓄積を防いでくれます。

抗酸化作用が活性酸素を抑えてくれるので、美肌効果にてきめん

イソフラボンのサプリメントもありますが、やはり食事から摂るのが理想。そう言った意味でも納豆は優れものなんです。

次にビタミンB群

ビタミンB群は新陳代謝を高めてくれるので、こちらも美肌効果が期待できます。

納豆の美肌効果はそれだけではとどまらず、レシチン成分が体の中の毒素を追い出してニキビや肌トラブルを防ぎ、更にはポリアミン成分が新陳代謝を高めて老化防止をしてくれます。

また、アミノ酸も含んでいるので傷んだ髪のキューティクルを補充してくれるので納豆は女性にとって頼もしい味方なんです!

しかし、頼もしいからと言って納豆を食べすぎてしまうと月経が乱れたりデリケートゾーンにダメージを与えてしまいます。

もっとも怖いのはセレンという成分が中毒をおこしてしまい、感機能不全などの症状が出ることもあるので、何事も食べ過ぎには注意してください。

1日に食べてよい納豆の量は200gまでで、パックにすると1〜2パック程。

納豆は高カロリーなのでこちらも気をつけてくださいね。

・納豆に白身はNG?!

納豆を食べるうえでもうひとつ気をつけたいのが、白身を混ぜて食べること。

納豆は血行促進などの効果があるビオチン成分を含んでいて、

白身はタンパク質の一種であるアビジンを含んでいます。

 

このふたつを一緒に食べてしまうと、ビオチン成分がアビジン成分と結合してしまい、体や肌に悪影響を与えてしまうんです。

なので納豆に白身を混ぜないこと!

卵を混ぜたいのなら黄身だけにしておいてくださいね。

 

納豆の効果 まとめ

昔から日本人が食べている発酵食品、納豆。

納豆は栄養価も高く、その効果に驚くばかり。

スーパーフードと呼ばれるのも納得です!

ご飯にかけたりヨーグルトと混ぜたりして納豆を美味しく召し上がってくださいね!

 

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です